ルキノ
日産ルキノは、燃費が11km/Lの車である。
クーペ及びハッチバック型の自動車である。20代という若い層をターゲットにしていた。
ルキノという車名の由来は、ギリシャ・ローマ神話に登場する誕生の女神である「Lucina(ルキナ)」にちなんだ造語である。
サニー店で取扱われていた。ルキノクーペはB14型サニーベース、ルキノハッチはN15型バルサーセリエベースである。
ベースであるサニーとバルサーは、姉妹車だが専用の部品も多く存在しており、車名は同じならも形式上は別の車種の扱いとなっている。
NXクーペの後継車種として、1994年5月に2ドア版のクーペが登場した。
当初のグレードの構成は、MM、GG、GGTYPES、1.8SSの4グレードであった。
1995年1月に、運転席にSRSエアバッグとハイマウントルトップランプを全車に標準装備させた。
1996年5月にルキノS−RVが追加された。これは欧州向けに5ドアにRV風のデザインが施されている。
1998年10月に4ドアセダンがフルモデルチェンジされB15型になった後も、ルキノシリーズは継続した。
2000年8月にS―RVの生産が終了した。
自動車買取相場表.com