ビスタ
トヨタのビスタは、1982年から2003年まで生産されていた乗用車である。
ビスタというのは日本国内専用の名称でもある。
FF化されセリカの冠名が取れた1982年から、販売がすでに始まっていたV10型カムリの姉妹車として誕生した。
トヨタ自動車の5番目の販売チャンネルとして1980年4月に新設されたトヨタビスタ店で販売した。
車名の由来は、英語の「展望」という意味からきている。初代モデルは1982年4月カムリの姉妹車として登場し、ボディバリエーションは1800cc、5速MTのみの設定で、グレードは4機種だった。
2代目は1986年8月に登場。
若干ハイソカー路線へと振られ、2000ccにハイメカツインカムを初めて搭載した。
3代目は1990年7月に登場。
ボディはセダンとハードトップの2種類あった。
基本的にはキーコンセプトであったが、プレスドアがセダンには採用されていた。
4代目は1994年7月に登場。
ほとんどキーコンセプト。ハードトップを中心としたボディバリエーションとなっている。
5代目は1998年7月に登場。
フルモデルチェンジし、カムリとの姉妹車関係を解消し、日本国内専用という独立した車種となった。
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